名古屋市瑞穂区で、3月、路上に大量の画びょうをばら撒いた疑いで、の男性が15日書類送検されました。男性は「去年11月ごろから複数回やった」と容疑を認めていると言うことです。

　「(Ｑ何個くらい撒いた？)それはちょっと…20個くらいかな」

　CBCテレビの取材にこう話していた、瑞穂区に住む無職の60代の男性。

　道路交通法違反の疑いで15日、書類送検されました。

　捜査関係者によりますと、男性は3月20日、瑞穂区にある津賀田中学校の前で、画びょう約60個を路上に撒き、車や歩行者を危険な状態にした疑いがもたれています。

　「(Q被害は？)自転車がパンクした」
　「(最近は)3月3日から毎日(撒かれた)」
　「朝行って昼に見るとまた落ちている。画びょう男でしょう」
　(近くの住民)

　瑞穂区では去年12月ごろから、通学路などに大量の画びょうがまかれる被害が相次ぎ、警察がパトロールを強化していました。

　「(Ｑなぜ撒いた？)頭来ちゃって。(最近)楽しみがなかったし、バラバラと撒いちゃった」
　(書類送検された男性)

　男性はCBCテレビの取材に、「日頃のストレスでやってしまった。画びょうは現場周辺のドラッグストアで購入した」と話していて、警察の取り調べに対しても「去年11月ごろから複数回やった」と容疑を認めているということです。

自民党・麻生派（53人）は13日、東京都内で政治資金パーティーを開いた。新型コロナの感染再拡大が続く都内で「まん延防止等重点措置」が適用されるなか、会場を3カ所に分けて開催に踏み切った。収容人数を5割以下に抑え、飲食物の提供をしない体制で実施。今後行われる総選挙の論戦で中心的役割を担うことを誓った。

　あいさつに立った会長の麻生太郎副総理兼財務相は、秋までに行われる総選挙に言及し、「日本が進むべき道を堂々と訴え、戦っていかねばなりません。我々はその中心的な役割を担っていきたい」と述べた。菅義偉首相は事前に収録した動画であいさつを寄せ、顧問の甘利明・元経済再生相が「コロナ後の社会像」について講演した。

　東京で「まん延防止等重点措置」が始まって2日目。「密」を危惧する声もあったが、衆院議員の任期が今年10月に迫る中、今回は「ポストコロナ、ウィズコロナの社会像について披露する」として開催した。3会場にはスクリーンを設置。麻生氏らは一つの会場に集まったが、パーティー終了後、残りの会場を回りあいさつしたという。

　実行委員長を務めた井上信治・科学技術担当相は取材に対して「政策集団として練り上げた政策を発表する場。『不要不急』とは考えていない」と述べ、開催に問題はないとの認識を示した。